【速読術】の方法・練習法・トレーニング - その効果にせまる

【速読術】の方法・練習法・トレーニング - その効果にせまる

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速読脳にシフトする

速読術は、ウオーキング法に似ています。

普通の読書を“そぞろ歩き”とすれば、速読術は“小走り”に例えられます。

速読において、大切なことは、本人は“そぞろ歩き”をしているつもりでありながら、
結果的には、“小走り”と同じくらいの速度で進むことが出来ることです。

また、ただ、ダラダラと歩くのではなく、いわゆるウオーキング法を身に付けるためには、
それなりの特殊なトレーニングを経る必要があります。

そして、そうした特殊なトレーニングとは、「物理的なトレーニング」と「精神的な意識改革」の2つが、クルマの両輪のように必要であることも速読術に似ています。

速読術における「物理的なトレーニング」は、眼球運動や視点移動などの動きにより、体に備わってくるものです。

一方、「精神的な意識改革」とは、「邪念を取り払い、速読術を信じること」です。

逆に、疑心暗鬼だったり、頭の中で別のことがよぎったりすると、途端に集中力が途切れてしまい、速読のトレーニングの効果も失われてしまうのです。

ある意味で、この状況は、一種の“禅の境地“にも通じる話かもしれません。

頭を無心にして、ただひたすら、速読という修行に専念することで、気がつけば、自ずと
本を読む速度が向上しているというのが、速読術の理想的な習得プロセスなのです。

実は、この“速読を信じる”という言葉が、速読術を体得する上で大変に重要なポイントとなるのです。

つまり、速読をするということは頭の回転を早めて、脳を活性化する必要があるわけで、
それを実現するためには、ただ単に“本を早く読む”という近視眼的な発想ではなく、
速読に対応した脳機能を手に入れるための意識改革を行なう必要があるわけです。

これを“速読脳にシフトする”と呼びます。