【速読術】の方法・練習法・トレーニング - その効果にせまる

【速読術】の方法・練習法・トレーニング - その効果にせまる

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ストッパーやリミッターの外し方

速読術の習得に失敗する原因は、大きく2つに分けられます。

一つは、自分で自分の限界を決めて、それ以上の成長を止めてしまっているケースで、
もう一つは、明らかに教え方や指導法に問題があると判断せざるを得ないケースです。

まず、最初の自己制限や自己規制のケース(ストッパー)ですが、そこには、ネガティブ・シンキングによる限界が存在しています。

一言でいえば、「私に速読など出来るわけがない」と、ネガティブな先入観を抱えたまま、
レッスンやトレーニングに望んでいては、上達するわけがありません。

こういう考え方の人は真面目な性格だったり、現実的な思考をする人に多く、速読術の習得のみならず、社会生活においても、うつ病を患ったりします。

また、責任感の強い人は、「速く読まなければいけない」、「意味を理解しなければ
いけない」、「まだ、こんなに残っている」などのプレッシャーを常に感じているものです。

そうしたプレッシャーやストレスを抱えた状態では、心の安定やリラックスした状態には
なりえませんので、自ずと速読の効果が低下してしまいます。

すると、ある速度よりは早く読むことが出来ないというリミッターが働いてしまい、速読術の進歩にも、限界が来てしまうものなのです。

つまり、速読術は、“取捨選択の力”をつけることに他なりませんので、物事に対して、ある程度は、大雑把であることやアバウトである資質が必要なのです。

誤解を恐れずに敢えていえば、速読術を身に付けたいと思うのであれば、真面目一辺倒ではダメであり、むしろ、物事にたいして、“少しいい加減なくらい”な性格の持ち主である方が、“ちょうどいい”といえるのです。