【速読術】の方法・練習法・トレーニング - その効果にせまる

【速読術】の方法・練習法・トレーニング - その効果にせまる

  • 文字サイズ 小
  • 文字サイズ 中
  • 文字サイズ 大

欧米流の速読術

日本では、韓国流の速読術に一歩、遅れを取った感のある欧米流の速読術ですが、実は、
その社会的需要や学術的研究では、古い歴史を持っているのです。

欧米流の速読術の特徴は、“文章の段落単位の解析”と、“筆者の主張の早期把握”にあります。

つまり、その文章に書かれている内容をどう把握し、理解するかの効率性を追及した、一種の“情報処理技術”となっているわけです。

それは、まず、文章を早く読むテクニックとして、複数の単語をセンテンスグループとして把握することを薦めています。

例えば、「He is」と書かれているのか、「He was」と書かれているかを一目で把握することにより、「彼の状態をさすことが、現在なのか、過去なのか」までを瞬時に読み取るという技術です。

これを「He」+「is」と単語単位で読み進めていくのではなく、「He was」を一つの塊として把握することにより、“内容の時制“までも理解してしまうメソッドです。

次は、“文法から内容を予測すること”や、”筆者が言いたいことを予測する“と、いうメソッドで、英文読解の受験テクニックなどでもよく語られることです。

つまり、相関構文」の常套句が最初に登場した時点で、その先にくる内容を予測し、文章の意味(性格)を予め、把握するという手法です。

英文速読の達人は、最初に登場した熟語から、後に登場する文法を予測し、この文章で筆者が伝えたいことをある程度、予測しながら、先に読み進むわけです。

さらに、もう一つ、“情報の取捨選択能力を高める”という手法などもありますが、いずれにしても、アルファベットの羅列によって構成された文章を速読するためには、極めて合理的なアプローチのメソッドが提唱されているわけです。